いつごろの写真かな。
黒ラブもダックスもいる。
懐かしい。
ネコが来た頃の写真。
ダックスのフードを横取りするネコと鼻先を入れるもネコに負けているダックス。
黒ラブが、
「この子(新参者の子猫)、妹(ダックス)のご飯、食べてるんですが」
「私の方が食べたいんですが」
と飼い主に訴えるように見てくる表情が可愛い。
結局、ダックスは自分のご飯をネコに横取りされた。
もしかして、自分より小さくて幼いものへ、ご飯を譲るルール(攻撃できない自然界のルール)でもあるのだろうか。
黒ラブは犬のトレーナーさんに教育された。
ダックスは黒ラブが教育した。
ネコはダックスに教育された。
ネコが来た頃、
黒ラブは老犬になっていて、
ネコに対する興味関心が無く、
ネコが絡んできたら、ウザいのか軽くうなっていた。
穏やかな黒ラブだったけれど。
自分が後期高齢者になって小学生の元気ガールがちょっかい出しに来たら
やはり面倒だと思うだろうなぁ、なんてその頃の黒ラブの気持ちを思ってみる。
黒ラブとダックスに会いたい、
と無性に切なく寂しくなるときが時々あるのですが、
彼女たちは、今、庭の一隅、
ラベンダーが咲き乱れる場所で
静かに眠っているのです。
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