20250105

京都府南部の田舎から ネコのことを中心に つぶやいています

MENU

    *当ブログはアフィリエイト広告を掲載しています。

    *当ブログはAmazonアソシエイトに参加しています。


先住猫:激しいてんかん発作時は座薬を使う

失禁を伴うような激しいてんかん発作が起きたとき、座薬を使っています。

使っている座薬は「ダイアップ 4㎜グラム」

値段は、1個 ¥100ー。

動物病院で出しもらって冷蔵庫で保管しています。

 

てんかん発作が起きる前

何日も前から、普段の様子と違う行動をしています。

 

・寒いところ(夏なら、暑いところ)にいる。

・いつもいない場所にずっといる。

・ふくら雀のように丸まっている。

・若干、毛が逆立っている。

・声をかけても、名前を呼んでも反応が無いか少ない。

 

後から思い返すと、悪化するサインがありました。

しかし、変化が徐々に起こっているので、なかなか予知できませんでした。

 

最近は少し予測できるようにはなってきたかもしれません。

 

てんかん発作の状態

起き始め

・寝ている時に急に起こることが多い。

・甲高く短い「ニャーン」の声。2回ほど。

・突然起きあがり、異様な速度で数メートル移動(高所にいれば落下)。

・カクカクとした動きになる。

 

 

軽いとき

・よだれを垂らす。

・硬直したように固まって動かない。

・同じ場所でぐるぐる回転して歩く。(自分の尻尾を追いかけるように)

 

重いとき

・全身がけいれんする。

・失禁する。



 

 

座薬を使う

発作が2~3分以上続くようなら座薬を使うようにと、動物病院のドクターから指示が出ています。

座薬は、冷蔵庫内の決まった場所で保管しています。

家族全員が対処できるように情報を共有しています。

 

使い方

失禁するような発作(けいれん)が起こると、すぐに座薬を使います。

 

(1)冷蔵庫から座薬を出し、はさみで半分に切る。

(2)手で少し暖める。

    (半量を使い、残りの薬は冷蔵庫で保管。)

(3)使い捨て手袋をはめる。

(4)半分に切った座薬を、素早くお尻に入れる。

(5)お尻に入れた後そのまま1~2分押さえて、薬が溶け始めるのを待つ。

(6)薬が溶けて出てこなくなったら、猫を解放する。

 

 

 

座薬を入れた後

・座薬を入れている最中に発作がおさまることが多い。

・症状が治まるまで15分ほど。

 

・症状が治まった後は、ぼんやりしていることが多い。

・下半身のふらつきが見られる。

 (簡単に飛び上がっていた場所へも上がれなくなる。)

・異様な食欲が出ることもある。

 (フードを食べても食べても、お皿の前で静かにおねだりし続ける。)

・人間への異様な付きまといをすることがある。

 (付きまとわれるのはうれしいけれど、

  見つめ方がねっとり執着系なので不安になる。)

 

 

座薬の効用

座薬を使うと、軽めの発作が出なくなる。

2024年の夏から秋にかけての発作時は、座薬を使って2週間ほどは発作が起きなかった。

その後、増やした薬(朝夕に服用)の効果が出てきたのか、座薬を使わない状況が続いている。

 

 

 

重症化しないようにするために

朝・夕 1日2回の薬の服用で押さえつつ、

発作時に座薬をうまく使用することで、重症化しないように対応していいます。

 

 

 

にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村